誰も知らない男

アメリカの広告業界のレジェンド、ブルースバートンの著書です。

アカウントプランニング思考をはじめ、先進的な広告関連の著書の多い、小林保彦先生の翻訳です。

タイトルからもわかると思いますが、キリスト教に関するエピソードが多く、人によっては宗教色を感じる内容かも知れません。

内容としては、セールスマンの心得や、広告業界で働く心構えなどについて、聖書のエピソードなどを交えつつ解説しています。

デイビッドオグルヴィの「ある広告人の告白」が、彼の会社の会社案内代わりになっているというのは有名な話ですが、毛色としてはあの本に似ているかもしれません。でもって、キリスト教を絡めているとあって、面と向かって異論反論を唱えづらいのが本書の狙いなのかも?

いずれにせよ、あなたがキリスト教徒でなかったとしても、ビジネスマンとしての心構えを学ぶ良書なので、読んでおいて損はないと思います。

あと、ポジショントーク的に賞賛していると誤解されたくないので補足しますが。私はキリスト教徒ではありません。仏教の曹洞宗です。(まあ、名前を見りゃわかるとは思いますが 笑)スティーブジョブズと一緒です。だからApple製品を使っているというわけではないですが、とりあえず禅のマインドに共感する部分は多いです。