孫子の兵法だとどれが一番わかりやすいですか?というご質問に対する、私のアンサー。
起業家や経営者が大好きで、座右の書にあげている人も多いですよね。
「でも、中国って戦争弱いじゃん」というツッコミが、アンチ孫子の定番ではありますが。
個人的に、孫子の兵法は、経営戦略云々よりも、本質を読み取った上で対人関係のあり方に活かすべきなんじゃないかと考えています。
で、数ある孫子の兵法の中でも、一番、訳がわかりやすく解説が丁寧なのがこれですね。超訳と侮るなかれです。
絶賛する人の多さのわりに、ずっと案外だと思っていたがゆえに、一通りの翻訳、解説本を読んだ上での結論です。そして、本書の解説を読んで、経営戦略の本じゃないのだと悟りました。
ポーターの競争の戦略よりも、カーネギーの人を動かすに近い本だと解釈して接すると本質が見えて来ると思います。というか、そういう読み方をしないと、本質を読み取れないので、手に取る意味がないとさえ思います。

