三浦博史さんの著書です。
選挙プランナーである三浦さんの観点から、人の心をつかむ、心を揺さぶるアプローチ方法を、AKB48の総選挙スピーチを例に学ぶことがで来ます。
ただ、AKB選挙をご存じの方はわかると思うんですが、原則として総選挙スピーチって投票が終わってから行われるものなんですよね。もちろん、それが新たなファン獲得のきっかけとなり、翌年以降の選挙に反映される可能性もあるでしょうが・・・そうなると、スピーチする機会に恵まれた、すでに人気や実績のあるメンバーしか影響力を発揮できませんよね。なんなら悪目立ちでもしないことには、インパクトを残すことも難しいでしょう。
ひとまず、ちょっと前の本なので、引き合いに出されているスピーチが前田敦子さんや大島優子さんといういわゆる初期のレジェンドメンバーたちなので懐かしさも感じさせらます。
主に、文章でセールスをしている人たち・・・特に、いい企画やオファーは思いつくのだけれども、セールスになると決め手を欠くような悩みを持っている人は、ぜひ打開策として学んでみるといいと思います。
とりあえず、いい本なのですが、よくあるAKB便乗本といった毛色も感じさせられ、企画ありきなのかな・・・といった印象を受けました。無理にAKBを絡めなくても良かったような気もしますが、一方でこれが三浦博史さんの他の著書や、活動に興味を持つきっかけになればいいと割り切っているのかもしれません。

