六人の嘘つきな大学生

浅倉秋成さんの作品です。

このミスで取り上げられていたので、テーマも面白そうなので読みました。

就職活動を舞台に、足の引っ張り合いというか、サスペンスな事件が発生します。

トリックとしては、平凡というか、稚拙な感がありましたが、それもまた平凡な大学生が登場人物であるがゆえでしょうね。その辺も含めて、リアルだなと思いました。

少し前に、ある有名起業家さんが「俺の周りで政治家になれる奴はいないよ、みんな、程度の差こそあれスネに傷があるからね」と苦笑いしながら語っているのを見ました。まあ、事実そういう方もいるのでしょうし、清廉潔白であっても、SNS上の悪意あるデマで魔女狩りをされる時代ですからね😂

そういうのも含めて、現代らしい作品だなと思いました。

でもって、登場人物たちの出身大学と性格が、いかにもなパブリックイメージ通りなのもシュールで面白いと思いました。