自己啓発本に分類されているんですが、どちらかというと、読み物的な要素の強い本です。
あと、本の内容には直接は関係ないのですが、カバーの装丁が独特でホコリが付きやすくなっています。持ち運んで読む場合は、カバーを外した方がいいかもしれません。
欧米ベストセラーの触れ込みですが、実を言うと、東洋人には目新しさを感じないかもしれません。特に日本人は、義務教育で叩き込まれるような部分が多々あるので、何を今さら・・と感じる人もいるかもしれません。
ともあれ、あらためて学ぶ部分も多く、とりわけ執着に関する見直しについては、人生経験を重ねるほどに考えさせられるのではないかと思います。とりわけ、真面目で誠実な人ほど、実績やエビデンスベースで考えがちですが、それゆえに固執してしまうなんてこともザラにありますからね。
というわけで、大切なことを思い出させてくれる本、自分の進んでいる道が間違っていないことを確信させてくれる本になる人が多いんじゃないかと思います。ひとまず、日本で生まれ育った人にとっては、新たな学びというよりは、大切なこと、エッセンスの復習と再確認の本という位置づけかなと思います。いい本ですが、慌てて読む必要もないし、絶対に読まないとダメという本でもないですかね。

