ウィリアム・ブリッジズの著書で、倉光修さんと小林哲郎さんが翻訳なさっています。
知人にお勧めされたので、読んでみました。
本書を理解するには、トランジションの定義を明確にしなければならなりません。
外的な変化=Change、内的な変化=Transition、といった解釈でいいのかな?
たとえば、肩書きは管理職になっても、平社員気分が抜けない人もいますし、そういう人って進歩も発展もないまま、ともすれば次々に追い抜かれていって、相対的下位のままに甘んじるなんてことがあるわけで。どうならないための変化の位置づけ、解釈について考える本なのかなといった印象です。
ただ、すごく難しい本です。あと、それゆえに、私もピンと来ていません。先の解釈さえも果たして正しいのかどうか自信が持てません。なんなら、その通りの解釈なら、読む価値のない本とさえ思えてしまいます。(ゆえに私の読解力不足、理解力不足なのだと思います)哲学書的な毛色が強いので、明解さを求めるビジネス書愛好家には向かないかなと思いました。

