どうも、実社会においてモブに甘んじている人ほど、何事も成し遂げることなく脇役として人生を終える人ほど、必要以上にいきがったり、自分を大きく見せようとして調子に乗る傾向にあります。そして、そういう人ほど、リスク対策を徹底している人を嘲笑したりするものです。
リスクに対して想像力を働かせることが出来るのは知能指数の高さゆえであり、その手の人たちには見えないものが見えるからですので、それに引け目を感じる必要などありません。むしろ豪胆さ、豪快さを気取っているだけの薄っぺらい愚か者の目を気にして、それに付き合う必要はないということを先に強調しておきます。
わかりやすくいうなら、貴重品はしっかりと肌身離さず、マネーベルトに入れて腰に巻いておきましょうということです。そして、夜に出歩かない、知らない人に付いていかない、などなどです。
古くはヘロドトスの著書「歴史」におけるペルシャ軍の愚行にもあるとおり(ペルシャ王・カンビュセス2世が砂漠をなめて行軍させた結果、全滅する羽目になった)海外をなめたがゆえの失敗、甘く見積もったがゆえの破滅は枚挙に暇がありません。何度もその手の歴史は繰り返されていますし、その都度、愚か者が淘汰されてもなお、新たな愚か者が生まれては、その愚行を繰り返しているという実態があります。
いずれにせよ、あなたがそのような愚か者だとは思いませんが、今や、愚か者が声高に発する場は方々にあるわけで。それらを真に受けることで、あなた自身がリスクに晒されるのは避けたいものですよね。とりわけ、無策・無警戒で海外旅行に行って、たまたま何もなかっただけのラッキーな人間が、豪快ぶって、リスク対策を嘲笑うようなケースは目につくので注意が必要です。
海外をなめて、いきがって、格好を付けて、それで得することなど何もありません。せいぜい、程度の低い人間からの支持と共感を得られるのみで、それにしたって、その先に何か大きなリターンがあるというわけでもありません。中学生時代に先生に刃向かうとか、親に反抗したのを得意げに語る痛いオッサン、オバサンがいるように、せいぜいその亜種としての思い出話が作れる程度でしょう(笑)
とりあえず、その手の愚行の先にあるものとして、最悪なものは「死」ですのでくれぐれもご注意ください。
勇気を持つこと、思い切った行動をとることと、無警戒で愚行に走るのはまったく別物です。でもって、得てして勇気のない腰抜けや、思い切った行動を取れないビビりほど、この手の愚行に走ってショボい自分を隠そうとする傾向にありますので、感化されないようにしましょう。

