「ナイロビに観光に行った際に、強盗に遭うリスクは150%!なぜなら、不運な人は2回被害に遭うから」といったブラックジョークがあります。(ナイロビの部分がヨハネスブルグやカラカスのバージョンもあり)
いずれにせよ、海外で何らかのトラブルに巻き込まれた結果、パニック的な状況に陥ってしまい、再度のトラブルに見舞われる人も少なからず存在します。
たとえば、ひったくりに遭って財布を奪われたあとに、それを追いかけて刺されてしまうとか。あるいは途方に暮れて歩いてホテルまで帰ろうとしたところ強盗に襲撃される、といった具合です。
ちなみにある高額塾で海外セミナーに参加した際に、お財布をすられた人がいました。その人は以降、借りたお金でやりくりをすることになったのですが、そのお金を惜しむがあまり夜にタクシーを使わず歩いてホテルまで帰ろうとしたところを強盗に襲撃され、なけなしのお金とスマートフォンを奪われて、あえなく強制帰国となってしまいました。
ともあれ、こんな感じで冷静さを欠いてしまい、次から次へとトラブルに巻き込まれてしまう人もいます。というか、表面上は落ち着いて見えますし、何なら本人も気持ちに整理を付けたつもりでいたりもするのですが、潜在的にはパニック状態が継続していたということでしょう。
いずれにせよ、こんな感じで、坂道を転がり落ちるかのごとく、次々にトラブルに見舞われると、最悪命を落とすこともあります。
不幸にも何らかのトラブルに見舞われた際は、たとえ自分では落ち着いているつもりでも、パニック状態にあると考え、慎重すぎるほどに物事を考えることを意識しましょう。無理に落ち着こうとすると、現実から目を背けるだけで、かえって事態を悪化させかねないのでご注意ください。
なお、あなたはさておき、あなたの同行者にこのような説明をしたところで、おそらく落ち着かせるのは難しいと思われます。したがって、一度でもトラブルに巻き込まれた場合は、半ば強制的に帰国を促した方が良いでしょう。





