「せっかく海外に行くのだから、現地の美味しいお酒も楽しんでみたい」
そういう食通?酒通?の方もいらっしゃると思います。
でもって、その気持ち、よーーーくわかります。
しかしそれでも、酔うほどお酒を飲むことは感心できませんし、日本のようにほろ酔い気分で夜の街を歩くこともまた、危険極まりないことなので、絶対にやめましょう。
日本であるならば、泥酔して酩酊状態にでもならない限りは、身の危険を感じることはおろか、何らかのトラブルに巻き込まれる可能性すら限りなくゼロに近いですが、海外の場合はそうではありません。ほろ酔い気分ですら、十分すぎるほどの危険信号ですし、泥酔でもしようものなら、まず間違いなく無事では済まないでしょう。
ともあれ、この手の話をすると、海外通ぶる人や、豪快ぶる人ほど、「気にしすぎだ」とか「それも旅の醍醐味だろう」と反論するわけですが。
それは海外事情通でもなければ、旅慣れたスタンスでもなく、単なる阿呆の蛮勇なので感化されないようご注意ください。そういう人間が被害に遭い「日本人は平和ボケしていて狙いやすい」と、悪い奴等に狙われやすくなる原因にもなっているというのが実態です。(泥棒にインタビューしたわけじゃないですけどね 笑)
なお、面倒なパターンとしては、同行者に、この手のタイプがいる場合ですね。
自己責任だと切り捨てるのは、いうのは簡単ですが、なかなか現地で、そういう態度は取りづらいものです。また、その結果何らかのトラブルが発生してしまったら、さすがに無関係ではいられないでしょうからね。ただまあ、そういう周囲の配慮と優しさに甘えているがゆえに、そういう悪癖がなおらないという人もいます。
ゆえに、その手の人たちとのただしい付き合い方に関しては、雰囲気をぶち壊しにしようとも、それこそ相手が怒り出したとしても、酔うほどお酒を飲ませない、ということです。というか、ブレーキが掛からなそうなタイプであるならば、そもそも、一滴すらお酒を飲ませない方がよいでしょう。なんだかんだ、なあなあで、なし崩し的に…となるのが目に見えているからです。
それでもまあ、お酒が好きな方々の気持ちもよくわかりますし、なかなか複雑で難しい問題ですからね。究極レベルの話をすれば、あなたが楽しく過ごせる選択をするべきなのかもしれません。
リスクやトラブルを予防するのではなく、問題が発生した際に対処すればいい、というスタンスの方がストレスも少ないですからね。
ただ、発生した問題が必ずしも対処可能なものか、可逆性のあるものかは見極める必要があるでしょう。窃盗被害、強盗被害に遭ったといった程度ならさておき、殺害や強姦被害ともなると、そういうわけにもいかないでしょうからね。
ゆえに、海外の場合は、不可逆性のあるトラブルも身近であるという認識は最低限持っておきたいものです。

