海外で体調を崩した際に、現地の薬局で医薬品を購入する是非についてお話しします。
結論から言うと、先進国であることが前提となりますが、基本的には問題ありません。翻訳アプリなどを駆使し、症状を説明した上で、現地の薬剤師に選んでもらえば間違いないでしょう。海外の薬というと、効き目が強すぎるだとか、副作用がありそうだとか、諸々不安を感じる方も多いようですが、さすがに心配しすぎです。むしろ、薬も飲まずにフラフラしている方がよほど危険です。(ただし、アレルギーなどがある場合は別なのでその点は個人で確認と判断をしましょう)
ともあれ、海外の薬局のお世話にならないよう、出国前から体調管理を徹底しておくべきですし、常備薬は携行するべきです。ただ、うっかり持ってくるのを忘れた場合の対策として、現地での医薬品購入は問題ないということは覚えておきましょう。
あと注意した方が良いこととして、一部、日本への持ち込みが禁止されている医薬品があるという話も聞いています。したがって、あくまで服用は現地のみにとどめ、空港で廃棄することを忘れないようにしましょう。
それと、常備薬に関しては、スーツケースに入れて預け入れするのではなく、ホテルに置きっぱなしにするのでもなく、必ず一定量は手荷物として常時携行するようにしましょう。病気はいつ発現するかわからないものだからです。せっかく持っていったのに、スーツケースにしまいっぱなしというのでは意味がないですからね。
なお、現地に持っていくのにおすすめな薬としては以下のようなものを参考にしてください。
1.バファリンやアスピリンといった解熱剤や頭痛薬
2.正露丸やビオフェルミンのような腹痛薬・整腸剤
3.センパアやトラベルミンのような酔い止め
一切乗り物酔いをしないという方でも、必ず酔い止めは携行するようにしましょう。
というのも、中東諸国はもちろん、ヨーロッパ諸国においても、移民のタクシードライバーはかなり運転が荒かったり、あるいは体臭や口臭がきつかったりと、乗り物酔いをする要素を多分に持っている場合が多いからです。
それ以外にも、気流が荒れているフライトでも、普段乗り物酔いをしない人が、気分が悪くなるというケースもありますし、ゲロを吐いた人を見て自分も…という場合もあり得ます。
したがって、酔い止めに関してはむしろ最重要の薬として、肌身離さず持ち歩くお財布に1錠くらいは常時入れておくことすら推奨します。

