あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

汐見夏衛さんの作品です。

私がこれまでの人生で読んだ中で、もっとも感動した小説です。

そして、これを超える作品には、そうそう巡り会えないと思っています。私は最先端医療の恩恵にあずかり、250歳以上まで生きるつもりではありますが、それでもライフタイムベスト5には必ず入る作品だと考えています。それくらい、不朽の名作だと思いますし、翻訳され世界中の人たちに読んで欲しいと思う素晴らしい作品です。

ファンタジー作品定番のタイムスリップものですので、取っつきやすい内容だと思います。文章もわかりやすく、会話もリズム感がいいので、とても読みやすいです。読書慣れしている方なら、たぶん2時間もあれば十分に完読し、感動的な読後感の余韻に浸ることもできると思います。

大まかなあらすじとしては、戦時中にタイムスリップした主人公の百合が、今ある日常のありがたみを実感していくストーリーです。その中にあって、愛する家族のため、国のために、自己犠牲を厭わない人たちの生き様を見て、百合は成長していきます。

昨今、自分さえ良ければ・・といった個人主義がはびこる中で、美しい生き方について深く考えさせられる作品です。そして、自分が今生きているこの時代が存在していることについて、感謝したくなるはずです。

この本と巡り会ったことで、私は起業家として、一つ上のステージに上がれたと感じています。そして、同じ時代を生きる仲間たちにも、同じように成長のきっかけにしてほしいと思い、読むことを強く推奨します。