ドケーションのすすめ

読書+バケーション=ドケーション

最近は、ワーケーションが、IT企業を中心に話題になっています。たしか、北の達人コーポレーションの木下さんとかもやっているとか。

ちなみに私もワーケーションを2ヶ月に1回くらいの割合で取り入れています。

で、ワーケーションの良し悪しは他の人たちが語り尽くしていると思うので、今回は私ならではのバケーションと、その楽しみ方を紹介しておきます。

ドケーションの方法

ジュンク堂や丸善、あとは紀伊國屋などなど。

大きめの本屋さんがある街のビジネスホテルに泊まります。

サウナーの方は、サウナ設備が充実していた方が楽しめるのでおすすめです。また、サウナーでない場合も、この際、サウナも趣味ではじめてみてもいいかもしれません。

で、なぜ大きい本屋さんが近くにあった方がいいかというと理由は3つあります。

ディープな本をGETできる

大型書店には、一般書店にはないような、マニアックな本も置かれています。

もちろん、ネットでも探せば見つかる場合もあります。しかしネットの場合、AIのリコメンドの性能が良すぎて、お勧め本ばかりが表示されます。したがって、思考の枠組みを広げてくれるような本とは出会うことが難しいのです。

その点、大型書店であれば、店内を歩き回るだけで、知的好奇心を刺激するまだ見ぬ名著との巡り会いが待っています。

あと、得てしてそういう本の場合、仮に期待外れに終わったとしても、リセールバリューが高いという性質があります。

共通言語になるトレンドがわかる

大型書店には、一般書店と比較して、何十倍もの人が来店します。

したがって、そこで大々的に売り出されている本をチェックすることで、広く一般に普及し、話題に上っている本を、実態に近い形で把握することができます。

たとえば、最近話題のAIに関して言うと「生成AI」とか「AIエージェント」という言葉が日常的に飛び交っています。

しかし大型書店では、その手のタイトルの本は大々的に並べられていません。「ChatGPT」という文言が入っているタイトルの本ばかりが優遇されています。こういう実態をしることで、あなたがAI関連のビジネスをする際の最適なアプローチ方法がわかります。
生成AIを使って画像素材を作成する方法を解説する際は「生成AIを使って画像を作る方法を教えます」というよりも「ChatGPTをつかって画像を作る方法を教えます」といった方が、多くの人の興味を引くことが出来るのです。

そして世の中の人が求めているのは、生成AIを使って画像を作る方法を学ぶことではなく、画像そのものなわけです。(このあたりは、ドリルではなく、穴を欲しているというのと同じことです)ゆえに、実際にはChatGPTを使わなかったとしても、相手は文句を言うことはないというわけです。

こんな感じで、一般書店を情報の受け手との共通言語を探るリサーチも展開出来るという点で、大型書店のあるようなエリアはお勧めです。

飲食店が充実している場合が多い

大型書店のある街は、大きい繁華街を持っている場合が多いです。

それに伴い、美味しい飲食店が充実している場合が多いです。

私はラーメンの食べ歩きが趣味なので、ドケーションやワーケーションのついでに、地域の名店めぐりも楽しんでいます。こういうグルメツアー的な楽しみ方も同じ展開出来るのは魅力的ですね。

ドケーションの注意点

ひたすら読書をするためのバケーションというコンセプトですが、最低限、パソコンなど仕事道具は持っていくようにしましょう。火急の用が生じた際、仕事道具が手元にないと、ソワソワしてしまい仕事どころではなくなってしまうからです。

優雅に読書を満喫するべく、パソコンくらいは持っていった方が良いということを強調しておきます。

読書の目安

ここぞとばかりに、目についた本、興味を引いた本は、ひたすらに買いまくりましょう。

目安としては、1回4〜5冊の買い物を、1日2セット行うことを推奨します。

私のざっくりとしたスケジュールは以下のような感じです。(泊まるホテルによって若干異なりますが)

5:00起床→入浴&サウナ
6:00読書
11:00書店めぐり
12:00カフェ読書
13:30ランチ
14:30ホテル読書
17:00書店めぐり
18:00カフェ読書
19:30ディナー
20:30ホテル読書
23:30就寝

仕事に関しては、カフェ読書に際してセットで処理しています。ホテルで仕事をすると、際限なくそっちに偏ってしまう場合があるからです。

もちろん、旅先でインスピレーションを感じたならば、無理にそれを封じることはないですけどね。それでも、国内旅行でそれを感じることはあまり多くないので、ホテルでの仕事は、海外のみに限るよう意識しています。

なお、私は朝食は食べない派です。体質的に、頭の回転が鈍くなり、インプット・アウトプット共に効率が落ちてしまうからです。

帰りのテクニック

ドケーション最終日は、買いこんだ本を、衣類などとセットで自宅に送ってしまいましょう。

身軽になることで、最終日も、本屋めぐりが出来ますし、カフェ読書をする際にかさばることもありません。

良書に巡り会えるのは、いつどのタイミングかわからないので、常に両手があいている状態、身軽な状態を維持することを推奨します。