ベストセラーで、2010年代のネットビジネス業界に大きな影響を与えた名著・FREEの著者、クリスアンダーソンの新刊です。
私自身、少なからず影響を受けた著者なので、かなり期待して手に取りました。
まず、著者の主張というか考えは、相変わらず一貫しています。
それゆえに納得する部分もあれば、やっぱり腑に落ちない、日本のカルチャーとはマッチしないと感じる部分があるかもしれません。
FREEよりも自己啓発寄りの内容になっているので、いわゆるマーケティング的なカンフル剤としての期待をすると、ガッカリするんじゃないかなと思います。でもって、私はそんな印象を少なからず受けました。
ともあれ、昨今のSNS界隈を取り巻く実態への考察などは、非常に鋭くなっていますし、メディア戦略の参考資料としては非常に役立つものだと思います。位置づけとしては、FREEのアップデート的な要素として、その土台に盛り込んでいくのがいいのかなと思いました。

