トランジットを賢く使おう

海外旅行に慣れていない人は、直行便を選びがちです。というか、トランジットを極端に嫌う人が多いです。

確かに、第三国を経由することで、不測のトラブルがあるのではないかとか、乗り換えがちゃんとできるかといった不安を抱く気持ちもわからなくもありません。直行便なら、日本で、日本語のアナウンスを聞いて、それに従って飛行機に乗り込みさえすれば、あとは座っているだけで目的地に到達できるわけですからね。

ともあれ、トランジットはそこまで大変ではありませんし、なんだかんだ人の流れと時間の余裕があるので、イメージほど中継地で苦労するということはありません。むしろ、長時間フライトの合間に休憩が取れるということもあり、現地に着いてからエネルギッシュに動きやすいというメリットもありますし、ハブ空港の多くはラウンジ設備が新しく綺麗なので快適に過ごすことができます。お買い物を楽しむことももちろん可能ですし、トランジットで立ち寄る国ならではのお土産を買うこともできますので、そういった意味でも何かとお得感があります。

そして、一番大きいのは、トランジットを使う方が航空券代が安くなるということです。

もちろん、直行便と比較すると、ヨーロッパ行きの場合、おおむね5~6時間、余分に時間が掛かりますが…。それでも、削減できるコストを考えると、そして前述のようなトランジットならではのメリットを踏まえると、時間的なロスを補ってあまりあるものだと思います。

ちなみに私は、ヨーロッパに行く場合は、常に中東経由のトランジットで向かうようにしています。いずれも空港が綺麗で、ラウンジがゴージャスで快適だからです。単なる移動ではない、立ち寄る楽しみができますので、苦手意識がある場合でも、ぜひチャレンジしてみましょう。一度慣れると、むしろ直行便を避けたくなるほどです(笑)